Contemporary Topics"の授業展開を探る ーContent-Based Learningを中心にー

短大(英文学科)の2年生向けに担当しているリスニング・スキルⅢ・Ⅳ科目は、10年以上にわたり『Contemporary Topics(4th.)』を使用しており、学生の満足度が高い。この教材は文系・理系を跨いだアカデミックなビデオを通じて学習者に深い学問の理解を提供し、海外留学経験を得ているような感覚を醸成している

短大(英文学科)の2年生向けに担当しているリスニング・スキルⅢ・Ⅳ科目は、10年以上にわたり『Contemporary Topics(4th.)』を使用しており、学生の満足度が高い。この教材は文系・理系を跨いだアカデミックなビデオを通じて学習者に深い学問の理解を提供し、海外留学経験を得ているような感覚を醸成している。各Unitは9つのセクションから成り立ち、個別作業、ペア作業、グループ作業を通じて学習者の定着を促進している。この手法は"Engagement"の概念に基づき、学習者の確実なステップアップをサポートしている。教師はファシリテーターとして後方支援に徹し、テキストの背景、採用理由、学生の反応、実際の授業での活用方法についても検証した。

対象教科書: Contemporary Topics
言語:  日本語
対象教員: 高校、大学

登壇者: 竹村 雅史 北星学園大学短期大学部英文学科 教授

録画:

竹村雅史氏

竹村雅史氏は、北星学園大学短期大学部 短期大学部 英文科の教授です。主な研究テーマは日本の高等教育における英語授業の実践事例の研究であり、特に、英文多読を専門としている。

竹村雅史氏は