映画コンテンツの多読がもたらす効力
Marvelの新刊本を、最近生徒たちは楽しそうに読んでいます。アメコミは日本のMangaとはちがった味わいがあります。映画好きな生徒も、さほどではない人にも、映画のコンテンツを授業に組み込むことは、大きな変化をうみます。高2の学生A.Sさんによると、「映画を観ていると、最初から楽しいとわかっていて読めるので幸せな気分」で英語多読ができるそうです。「さすがに読まないとまずい」と思って義務的に読む宿題とは異なり、ワクワク取り組めるようです。
みなさまは、映画を観るのはお好きですか。迫力、悲しみ、喜びが大きなスクリーンから俳優さんのトーンを通して伝わる映画は、世界的にみても人気の娯楽の一つです。映画は監督さんによっても、作風が異なります。そのコンテンツの本の英語多読を通しての、生徒の成長をふりかえりながら、楽しみ方、クラスでの有効な導入方法を考えていきます。すべてのジャンルの映画に詳しいわけでも、たくさん観ているわけでもない教師である自分でも、映画のコンテンツの本を授業に取り入れながら、映画を観ることと、その本を読むことの相乗効果を狙うために、生徒たちの楽しみたい気持ちを大切にしながら導入しています。