• 効果的な多読指導法:5つのコツ (中学生・高校生・大学生編)

    昨今、多読の効果や必要性が様々な書物や学会等で報告されて、多読を導入する学校が私立のみならず、公立でも徐々に増えてきているのは、日本の英語教育にとって喜ばしいことです。多読の効果はまず情意面に表れます。特に、英語嫌いが解消され英語に対する自信が出てきてモチベーションの向上が見られます。次に徐々に英語力が向上していきます。語学力に関しては読書スピード向上に始まり、リーデイング力、リスニング力、スピーキング力、語彙力、文法能力等が向上したという研究結果が発表されています。ところが中には多読を導入したものの余り本を読まない学習者がいる、とか、期待したほど学習者の英語力が上がらない、などと、多読に対して懐疑的な先生がいらっしゃるかもしれません。これまで様々な年齢層の学習者を学校で25年以上(個人指導は40年以上)多読指導をしてきた経験から、効果的な指導法の5つのコツを述べます。

    [中学生・高校生・大学生の多読指導]

    read more
  • 映画コンテンツの多読がもたらす効力

    Marvelの新刊本を、最近生徒たちは楽しそうに読んでいます。アメコミは日本のMangaとはちがった味わいがあります。映画好きな生徒も、さほどではない人にも、映画のコンテンツを授業に組み込むことは、大きな変化をうみます。高2の学生A.Sさんによると、「映画を観ていると、最初から楽しいとわかっていて読めるので幸せな気分」で英語多読ができるそうです。「さすがに読まないとまずい」と思って義務的に読む宿題とは異なり、ワクワク取り組めるようです。
    みなさまは、映画を観るのはお好きですか。迫力、悲しみ、喜びが大きなスクリーンから俳優さんのトーンを通して伝わる映画は、世界的にみても人気の娯楽の一つです。映画は監督さんによっても、作風が異なります。そのコンテンツの本の英語多読を通しての、生徒の成長をふりかえりながら、楽しみ方、クラスでの有効な導入方法を考えていきます。すべてのジャンルの映画に詳しいわけでも、たくさん観ているわけでもない教師である自分でも、映画のコンテンツの本を授業に取り入れながら、映画を観ることと、その本を読むことの相乗効果を狙うために、生徒たちの楽しみたい気持ちを大切にしながら導入しています。

    read more